【Java研修】研修第7週目
2024-11-20 11:00:00
こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。
本日は研修7週目の風景を紹介します。
7週目の研修内容は、
- サーブレットを使用したWebアプリケーション開発課題(TODOアプリ)
です。
今週から本格的にWebアプリケーションの作成に取り組み始めました。
今回は自分自身の死ぬまでにやりたいことをDBに登録し、その内容を検索、更新、削除できるというものです。
今までの研修で、JavaやSQL、HTMLなどWebアプリケーションの作成に必要な知識を学んできました。
しかし、それらを組み合わせて1つのアプリケーションを作るのは簡単ではありません。
講義を受けながらWebアプリケーションの完成に向けて頑張っています。
研修生からは、こんな声が聞こえてきました!
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私が普段よく使うamazonなどのWebアプリケーションの裏側で何が起こっているか知ることができました。
実際に自分の手で作ってみると、思うようにいかないことも多いですが、講義の内容を見返して、進めることができています。
完成までの期間が今までよりも長い課題なので、スケジュールも意識して頑張っていきたいです。
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正しい処理を行ったつもりでも、構文ミスなどでエラーになることが多く、講師に質問しながら解決しました。
講師の方に聞くとエラーを見て、すぐに解決しているので、自分自身でもエラーを見て解決できるようになりたいです。
おおむね処理ができても、設計書通りでないこともあったので、確認をしながら進めていきたいです。
【研修のポイント】
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私たちの日常で使われているSNSやショッピングサイト、動画配信サービスなどのWebアプリケーションは
裏側でしっかりとした仕組みで運用されているからこそ、正しく動いているんです。
でも、もし想定外の事態で一気にアクセスが集中したらどうなるでしょう?
例えば、新作ゲームのダウンロードや、チケット販売が始まった瞬間のことを想像してみてください。
アプリが「重い...!」「つながらない!」という経験、したことありませんか?
この原因は、Webアプリの裏側にいる「サーバー」の限界に関係しています。
サーバーは、ユーザーが出した「商品見せて!」などの要求(リクエスト)を受け取り、画面を表示する役割を担っています。
しかし、このサーバーには同時に処理できる量の上限があります。
それを超えるアクセスが一気に来ると、サーバーが悲鳴を上げてアプリがうまく動かなくなるのです。
こうした状況を防ぐために、開発チームは事前に対策を練っています。
例えば、「サーバーを増やして処理を分散させる」「キャッシュを活用して負担を減らす」などの方法です。
特にアクセスが増えることが予想される時期には、あらかじめシステムを強化することもあります。
私たちが便利にWebアプリを使えるのは、裏で頑張っている開発チームのおかげです。
最後までお読みいただきありがとうございました!