【Java研修】研修第12週目
2024-09-25 11:00:00


こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。

本日は研修12週目の風景を紹介します。

12週目の研修内容は、

  • フレームワークSpringBootを使用したWebアプリケーションの作成(脳トレアプリ)

です。


チームでの脳トレアプリのプログラムの実装が完了しました。
アプリケーションの開発はここからテストという工程が行われます。
実装が完了したものが正しい動作を行うかの確認作業になります。
研修生も初めて行う工程ですが、講義を受けて、内容を理解しながら進めてくれています。
自分の作成した担当機能のテストで発生した不具合の修正が完了したら脳トレアプリも完成となります。
完成まであと少しというとこまできており、最後まで頑張ってくれています。

インタビュー風景

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!

  • アプリの完成に向けて、プログラムの修正を行いました。
    不要になった処理を消したり、処理をまとめるなどして、読みやすいプログラムにすることを心掛けました。
    自分の担当したゲーム画面のテストが完了したら完成なので、最後まで頑張りたいと思います。
  • 機能の作成が想定よりも早く完成したため、追加の機能の作成を行いました。
    プログラムを書くたびに理解が深めっているのを感じました。
    苦労したこともありますが、その分成長にもつながった研修でした。

【研修のポイント】

  • Webアプリケーションなどのソフトウェアの製造(プログラムの作成)が終わった後には必ずテストという工程が行われます。
    これは作成したものに不具合(バグ)などが存在しないかを確認する重要な工程の1つです。
    このテストはやみくもに行われるのではなく、きちんとした確認項目(テスト仕様書)を作成して行われます。
    テスト項目を作成するにあたって「ホワイトボックステスト」と「ブラックボックステスト」という2つの手法が使われています。

    ・ホワイトボックステスト
    ホワイトボックステストはコードの内部構造(プログラム)が期待通りに動いているかを確認することを目的としています。
    きちんと正しく動いていないことなどが早期に分かるため、バグなどの発見が早いことが特徴です。
    アプリケーションがどのように実装されているかを実際に確認しながら行うテスト手法です。

    ・ブラックボックステスト
    ブラックボックステストは外部からの動作に基づいてテストを行います。
    ユーザーが実際に目にする画面を使って入力や出力などの確認をしていきます。
    アプリケーションがきちんと正しく動作することを確認するのが目的で、内部の処理に関しては考慮をしません。

    このホワイトボックステストとブラックボックステストは別々の観点からアプリケーションの動作を確認します。
    そのため、この2つを組み合わせてテストを行うことで、より多くの不具合が発見でき、品質の向上も望めます。

最後までお読みいただきありがとうございました!