【Java研修】研修第10週目
2024-09-11 11:00:00


こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。

本日は研修10週目の風景を紹介します。

10週目の研修内容は、

  • フレームワークSpringBootを使用したWebアプリケーションの作成(脳トレアプリ)

です。


今週からチームでのWebアプリケーション開発に取り組んでいきます。
前回のWebアプリケーション開発の知識を基にさらに内容を発展させた課題です。
研修生それぞれが設計書と呼ばれるアプリの開発者たちが実際にコードを組み立てる際の指針となるものから作成していきます。
今までよりも考えることが多くなり、少し苦労している様子もうかがえます。
チームで協力しながら完成に向けて頑張ってほしいと思います。

インタビュー風景

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!

  • 私は脳トレアプリの中で、実際に演算ゲームを行う画面の担当になりました。
    画面としてはスタート画面とプレイ画面、最後に成績を表示する成績画面と3つの画面の作成が必要になります。
    設計書もそれぞれ作らないといけないため、大変ですが、ノートに整理しながら処理内容をまとめるなど、
    工夫をしながら順調に進められています。
  • 私は実際にゲームを行ったユーザーの中で順位をつけてランキングを表示するランキング画面の担当です。
    今までの課題と違い、設計書などを作る際に規約と呼ばれるルールが存在しているため、
    把握をしておかないといけないことが多い反面、書き方が明確で進めやすいとも感じます。
    設計書ももうすぐ完成なので、このままアプリ作成の方も頑張っていきたいです。

【研修のポイント】

  • 今回の研修からフレームワークというものを使用してWebアプリケーション開発を行っています。
    フレームワークというのはアプリケーション開発を進めやすくするために用意されているもののことです。
    そのフレームワークにもたくさんの種類があり、その中でもセキュリティに関するものは特に重要です。
    代表的なものとして「Spring Security」というものがあるので、特徴を紹介します。

    Spring Securityはユーザーの認証(ログイン)と認可(アクセス制御)を管理できます。
    そのユーザーがアプリにアクセスすることが可能かどうかパスワードなどを使って確かめます。
    またログインしたユーザーも権限がないと入れないところにアクセスできないように制御してくれます。
    パスワードに関してもそのデータをハッシュ化(別の文字列などに変換)して保管できるようにしてくれます。
    そのため、万が一パスワードが流失したとしてもそのままそのパスワードを不正利用することができません。

    アプリケーション開発のセキュリティはフレームワークによって守られていこともあり、
    開発者は新規機能の開発や既存機能の改善に注力することができます。

最後までお読みいただきありがとうございました!