【Java研修】研修第十週目
2024-06-12 11:00:00
こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。
本日は研修十週目の風景を紹介します。
十週目の研修内容は、
- フレームワークSpringBootを使用したWebアプリケーションの作成(脳トレアプリ)
です。
3か月研修の最後として、今週からチームでのアプリケーション開発に取り組み始めました。
今まで個人での開発を通して技術力を身につけてきましたが、
今回からはチームでアプリケーションの開発を行っていきます。
まずは自分たちで作成するアプリケーションの設計書の作成から行います。
実務に近い形での研修を通して、チームで仕事をする楽しさや協力の大切さなどを経験してほしいと思います。
研修生からは、こんな声が聞こえてきました!
-
設計書を作るうえで、だれにでもきちんと伝わるものを作るのが、とても大変でした。
考えているうちにどんどん必要なものが増えてきたので、それをうまく追加しながら完成させました。
今まで以上に、最初から見通しをたてて、手を動かしていくことが必要だと感じました。
-
処理が複雑で、設計書の作成も最初はうまくいきませんでしたが、1つずつ必要な要素を書き出すことで、
うまく進めることができるようになりました。
考慮しないといけないことも多く、難しかったですが、初めて設計書を作り、達成感も得られました。
【研修のポイント】
-
Webアプリケーションなどのシステム開発において、アプリケーションのエラーを想定して開発をすることが大切です。
エラーが起きた時には正しいエラーの警告やメッセージを表示する必要があります。
ただし中には想定できないエラーも起きてしまうことがあります。
これらのエラーはそれぞれ区別がされているので、どのように違うのか見てみましょう。
1.発生が想定されたエラー
バリデーションエラーと呼ばれます。
主な原因はユーザー(アプリ使用者)の誤入力や誤操作で発生するものです。
開発者はまずはユーザーの操作ミスが起きないように分かりやすいアプリを作成することが大切です。
そのほかエラーが発生した時のメッセージの内容やその表示場所など工夫が必要になります。
2.発生が想定できないエラー
システムエラーと呼ばれます。
アプリ開発におけるバグのほかに、回線障害やデータ障害などさまざまなものが含まれます。
開発のバグを取り除くためにテストを行うだけではなく、様々な環境で動くかなど、
たくさんの確認をして、できる限り発生しないように開発者は頑張っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!