【Java研修】研修第十週目
2024-03-13 11:00:00


こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。

本日は研修十週目の風景を紹介します。

十週目の研修内容は、

  • フレームワークSpringBootを使用したWebアプリケーションの作成(脳トレアプリ)

です。


今週からチームでのWebアプリケーションの作成課題に取り組んでいます。
実務の時と同様にそれぞれの担当を決め、アプリケーションの作成を行い、
最終的にチームで1つのWebアプリケーションを完成させることが目標です。
今までと違い、チームでのスケジュール管理や、自分たちで設計書を作るなど、
初めての経験もたくさんありますが、最後の研修ということで、研修生たちも真剣に取り組んでいます。

インタビュー風景

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!

  • 自分の担当はゲーム画面の作成です。思ったよりも順調に設計書が進められています。
    設計書を書いていくと、シンプルなように見えて複雑な処理が入ることに気が付きました。
    プログラムのコードがしっかりかけるように、設計書を丁寧に仕上げていきたいです。
  • 設計書の作成目標として、「だれでも同じようなプログラムが書ける」というものが、掲げられています。
    文章の内容や設計書の構成など、工夫できるところをきちんとしていきたいと思います。
    実際に第三者視点に立って読み返しながら、目標とする設計書をかけるようにしていきたいです。

【研修のポイント】

  • アプリケーションの開発にはいくつかの手法が存在しています。
    その中で代表的な手法として、「ウォーターフォール開発」と呼ばれる手法と「アジャイル開発」と呼ばれる手法があります。
    それぞれの手法の特徴を下記にまとめています。

    1.ウォーターフォール開発
    滝(ウォーターフォール)という名前がついているように、「要件定義」、「設計」、「製造」、「テスト」
    という一連の開発工程を順番に進めていきます。
    原則として前の工程が終わらない限りは次の工程には進みません。
    開発手法としては古いものですが、現在でも比較的規模の大きなプロジェクトで採用されることの多い手法です。

    2.アジャイル開発
    比較的新しく誕生した開発手法です。
    「要件定義」、「設計」、「製造」、「テスト」の工程を小さな機能単位に分割して行う手法です。
    不具合の発生した場合などの対処がしやすく、変更のスピードが求められるプロジェクトで採用されることの多い手法です。

    それぞれ手法に良さがあるので、プロジェクトごとに最適な手法が選択され、開発が行われています。

最後までお読みいただきありがとうございました!