【Java研修】研修第九週目
2024-03-06 11:00:00


こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。

本日は研修九週目の風景を紹介します。

九週目の研修内容は、

  • サーブレットを使用したWebアプリケーション開発課題(TODOアプリ)

です。


約3週間をかけて行っていたWebアプリケーションの作成も完成を迎えました。
Webアプリケーションの基本的な知識の習得から実際の完成まで、
講義や課題など一生懸命取り組んでくれており、技術力が向上してきています。
今からはチームでのWebアプリケーション開発に取り組んでいきます。
実務と同じような形式で行い、スケジュール管理含め、チームで協力して完成を目指していきます。
研修も残すところあと1か月です。最後までたくさんのことを学んでいってほしいです。

インタビュー風景

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!

  • 期日に余裕をもって提出をすることができましたが、講師の方からアプリのエラー個所を指摘されました。
    自分自身で確認したつもりでいましたが、講師の方に比べて確認の方法が甘かったと思いました。
    適切な確認ができるようにしっかりとアプリケーションの挙動も理解を深める必要があると感じました。
  • アプリのエラーを修正すると別のエラーが出てきて、修正作業が大変でした。
    難しい処理もありましたが、課題を通して理解できたと思います。
    今まで研修で学んできた内容を活かして最後の研修に取り組んでいきたいです。

【研修のポイント】

  • Webアプリケーションはユーザーが画面上に入力したデータを使って処理を行います。
    そのユーザーが入力したデータを渡すためには、Get通信とPost通信という2つの方法があります。
    それぞれ違いがあり、場面に応じてどちらを使用するかエンジニアは判断をしなければいけません。
    それぞれの違いは以下のようになっています。

    1.Get通信
    ユーザーの入力情報(リクエストパラメータ)がURLに反映される。
    パスワードなどの表示してはいけない情報は扱いにくいが、必要なデータがURLに反映されるため、
    お気に入り登録をした時などに即座に画面の表示ができるのが特徴。
    例)Amazonの商品検索後の画面など

    2.Post通信
    ユーザーの入力情報(リクエストパラメータ)がURLに反映されない。
    パスワードなどの機密性の高い情報はGet通信に比べて扱いやすくなっているのが特徴。
    例)ログイン後の表示画面など

    ユーザー(アプリケーションの使用者)に分かりやすい違いはこの特徴になります。
    他にも内部的な違いなどもあり、それらを総合してどちらの通信を使うか判断しています。

最後までお読みいただきありがとうございました!