【Java研修】研修第4週目
2024-10-31 11:00:00
こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。
本日は研修4週目の風景を紹介します。
4週目の研修内容は、
- Java応用課題(ファイル検索、電卓演習)
です。
今週は1ヶ月のJava研修の集大成として、電卓演習に取り組んでいます。
この課題はJavaのプログラムを使って電卓のように入力された計算式の計算結果を表示するというものです。
課題の内容自体はシンプルですが、計算式の長さなどの指定がなく、
計算も足し算、引き算、掛け算、割り算すべてに対応できる、汎用的なものを作らなければなりません。
研修生たちは、今までに学んできたJavaの知識を使って、電卓を完成させるために頑張っています。
研修生からは、こんな声が聞こえてきました!
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電卓演習は想定よりもスムーズにプログラムの作成が行え、成長を感じました。
しかし、まだまだ、オブジェクト指向に基づいた変更のしやすいプログラムを作るのは難しいです。
プログラムを作る中で、もっとその意識をもってプログラムを作れるように頑張りたいです。
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電卓のプログラムの作成は、最初は思ったよりもスムーズに進みましたが、途中で止まってしまいました。
講師にアドバイスをいただき、処理の内容をノートに書き出すことでイメージがつかめてきました。
引き続きしないといけない処理を明確にして進めることを意識していきたいと思います。
【研修のポイント】
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Javaには、整数や小数などを使った計算をすることができます。
決まった演算子を使えば、その計算はとてもシンプルです。
ですが、小数の計算をするときには少し注意しなければいけないことがあります。
例えばJavaで、0.1と0.2を足すプログラムを作ると以下のようになります。
System.out.println(0.1 + 0.2);
一見正しく、0.3という結果が表示されそうですが、答えは0.30000000000000004となります。
JavaではBigDecimalというこの小数の計算誤差を回避するためのクラスがあり、
これはコンピュータのデータの保持の仕方が原因で引き起こされるものです。
この問題はJavaに限らず、多くのプログラミング言語で発生してしまいます。
金融などのアプリ開発においては、この計算ミスが大きな問題につながることがあります。
正しい計算を行いたい場合には、このクラスを用いて計算を行います。
最後までお読みいただきありがとうございました!